ボケフィルターの作成
以前より、Instagram等のSNSを中心にオリジナルのボケフィルターを使った、面白い写真を撮られる方が増えていますね。
その流れに乗って(後れ馳せながら?)、私も「(取り敢えず簡単なモノからでも)オリジナルのボケフィルター作成してみようかな?」と思い、100均に材料の調達に行って参りました!
因みに、「そんなの作成するのが面倒!」という方には、下記の様に製品化されたものがありますので、それを試してみるのも面白いかと思います。
※各自の環境で使用可能かどうかは、予め確認してください。
Lensbaby レンズユニット Creative Bokeh optic 50mm F2.2 内蔵絞り羽根+絞りプレート9種類付属 レンズベビー光学系交換システム
- 出版社/メーカー: レンズベビー
- メディア: Camera
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さて、私の場合、カメラは富士フイルムのX-T2にXF16-55 F2.8の組み合わせを最も利用しておるのですが、コレに組み合わせるボケフィルター作成が案外難しくて、上手くいかず四苦八苦しました。(単に私が不器用なのか?)
試行錯誤しながらネットでも調べてみると、下記のStudio9が分かり易く解説されたサイトがありましたので、そちらを参考に作成されると良いかも知れませんね。
自作ボケフィルターでハートや星形のイルミネーションを撮影してみよう![自作キット配布] | studio9
さてさて、参考サイトを見ながら自らの環境を整備すると…どうやら、ボケの形となるデザインを1.5cm程度に納めると良いらしい…です。
目安となるサイズの算出方法は、
と、なる様です。
これを目安として、黒い厚紙にサークルカッターでフィルターサイズの台紙をカット、その後、ボケさせたい形を1.5cm程度の枠内で作成しました。
フルサイズ機種やボケ量の大きなレンズ(F値の低い)を使っておられる程、ボケのデザインが大きく描けるので楽だと思います。
要は、普段から良くボケる環境で撮影されている方程、オリジナルのボケフィルターは作成し易いという事ですね。
私が、作ったボケフィルターはこちらになります。
※これ以前に何度となく失敗作を大量生産しとります(苦笑)
まぁ…今回作成した、フィルターを使って、取り敢えず、屋内で撮影テストしてみると…
・・・おぉ!?まぁまぁな奇麗にボケの形が変化している感じゃないですか?
コレで、夜のスナップ撮影における楽しみが、また1つ増えました。
もう何パターンかのデザインを作ってみて、写真撮りに出掛けてみたいと思います。
あぁ…ソフトボックスを入れる巾着を作らないといけないのだった…すっかり忘れていた(@@;)
ソフトボックスに付属してくる収納ケースって、本当にジッパー周りとかが弱くて、良く壊れますよね。
メーカー様のお心遣いなので、文句は言いませんが、もう少し丈夫なケースを作ってくれると有難いと思います。
勿論、お値段は据え置きで…(笑)
さて、最後に…
オリジナルで何かを作成する事は楽しく、新しい表現が出来るのも楽しいですよね。
何より、楽しみながら写真撮影が出来るのが1番です。
また、いずれInstagramにでも、オリジナルボケフィルターの写真投稿(結果報告?)しておきます。
ではでは…