STRANGER

関西在住のカメラ好きです。日々、好きなもの、気になるもの等を色々と書き綴っております。

一丁焼き 天然たい焼きの こたろう

どうも、管理人のTaka.M(@KING_ROCK_HIM)です。
もし、Twitterからお知り合いになれた方は、"ひむひむ"の方が分かり易いとは思いますが、ややこしくて申し訳ありませんが、宜しくお願いします。

前回のレンズ考察の流れでもあるんですが、簡単に言えば、"自分の写真を撮れる様になる為"の経験値を稼いでいる訳ですが。
このレンズ考察と自分の経験値を上げる延長線上に自分の写真を撮れる様になる環境づくりに繋がるキッカケを模索するという目的があるんですね。

実は、前回の記事をアップした際、ポートレート撮影モデルをお願いしようと思っている知人が遊びに来てくれる機会があったので、観光がてら色々と皆で、ならまちを散策する機会に恵まれたんです。
その散策時に色々と自分の中での経験値を上げる意味も込めて、仮り撮影も含めて散策させていただいておったのですが、スナップとポートレートの合間を狙う様な撮り方の難しさを撮りながら感じ、更にRAW現像しながらも改めて思い知らされる結果になりました。

撮影スタイル

今まで、私はスナップがメーンだったのですが、「ポートレート(人物をメーンにした写真)がやりたい!」と、強く感じる様になったんですよね。
今までのスナップは、既存の枠組みになる風景部分に、人やモノをはめ込んで撮るスタイル。
一方、ポートレートは、被写体となる人物を中心にして決め打つスタイル。
その被写体が美しく引き立つ様な(光や影や陰を意識した)撮影が必要となるので、ありもしない頭でアレコレと書籍、映像、ネットの情報を辿り日々勉強しているところです。
「どうやって魅せるのが美しいのだろう?」
「どうやって表現するのが自分らしいのだろう?」
「どうやって表現すべきショットを見分け、正しく表現するというのは、どういう事なのだろう?」 etc.

そんな事をアレコレと考えながら、自分のつくりたい写真(作品なんて大層な事は、まだ言えませんので...)をイメージしながら、そのベースの構成を、限られた環境下で迅速に対応出来る様に経験値を日々コツコツ積んでいるところです。

天然たい焼きの こたろう

この流れで突然ではありますが、散策の時に出会った、たい焼き屋さんの話題を少しだけさせていただきます。
ならまち散策をしておった時、立ち寄らせていただいた、天然たい焼きの"こたろう"さんというお店がありました。
場所は、大体、下の地図辺りです(笑)
やすらぎの道から、1本入った道筋にあります。
土地勘が無くて分からない場合、"奈良からくりおもちゃ館"を目指して進まれて、やすらぎの道向きに坂を下ると、右手に郵便ポストのある角がありますので、そこを右手に曲がると店舗があるので分かり易いですよ。 (後で知りましたが、その界隈では有名なお店らしいですね、恥ずかしながら、私は今回初めて知りました)
お店にお邪魔させて頂いた際に、Twitterで軽くつぶやいたら、凄い勢いでRTされてビビりました(笑)
また、ならまち散策に関しては、取りまとめて後日改めてアップさせて頂く機会もつくろうと思います。

天然たい焼きの こたろうさんについては、下記に公式Twitterを貼っておきます。 twitter.com

そんな訳で、初めて お店に寄せて頂きましたが、程良い甘さの あんこ(白あんもあります)が、たい焼きの中で煮え立つ程の熱さで、ガッツリ焼き上げられており、皮はカリカリ、中身は みっしり詰まった しっとりしたあんこで絶妙でした。

詳しくは各自で調べて頂ければ良いと思いますが、"天然たい焼き"というのは、「箸もの」という焼きごてのような釜で焼き上げ、一釜に二匹しか焼けない鋳型で作った本格派の圧力式手焼き釜で焼くたい焼きのことを言うそうです。
また、この お店では、全国でも珍しい"AERO PRESS(エアロプレス)"という製法で淹れる珈琲がいただけるのですが、これが、たい焼きと絶妙に合うんですね。(これは、ズルいですわw)
この珈琲の所為で、たい焼き追加注文してしまいます。(笑)

勿論、店舗の撮影等に関しては、事前に ご主人に写真撮影もSNS拡散も快く承諾いただきました。
・・・どうです?渋い職人感出てませんか?
キレッキレのトークが最高のご主人さんでしたよ。
今度、ポストカードにしてお渡ししてみようかな? 店舗自体は、こじんまりした店舗ですが、やはり、人気店舗の様でして、私達が ご主人の お話しを伺っている間にも、次々とお客さんが訪れて、店内は瞬く間に溢れかえってしまいました。

私達が寄らせて頂いた時は、タイミング良く 他のお客さんが居られなかったので、色々と楽しい お話しを聞かせて頂き、その際に「水廻りが奥にあるから、後で、珈琲を淹れるところを見せてあげるよ」と言って頂いていたのですが、私達の後のお客さんも増えて来たので、ご迷惑になる為、自分達の食事が終わってから直ぐに お暇させて頂きました。
今度、改めて お邪魔させて頂いた時には、是非とも拝見させて頂きたいと思っております。
珈琲は、酸味が少なく、甘みとのバランスが程良い、雑味の無い味わいでした。
また、珈琲だけでも頂きに行きたいくらいです。
(多分、たい焼きも頼んでしまいますがw)

雑感

ならまち散策をした当日は、あいにく天候には恵まれなかったのですが、移動中に雨に降られる事が少なかったのは幸いでした。
この寒い中、道端には桜の花も咲いておりました。 写真の話しに戻しますが、ポートレートを撮る練習としては、あまり自然光が強く無かったのは、陰の事を考えると良かったのかも知れません。
この日は肌寒かった事もあり、急ぎ足でスポットを移動するシーンが多かったので、常時動き続ける被写体を自然体で切り撮るのは、不慣れな自分のスキル不足を痛感する良い機会でした。

今回の様に条件が厳しいシーンを経験値として、自分の撮影スキルが上達すれば、より広い視野を持って、自分の立ち位置も含めて状況判断の要素を拾える余裕も生まれてくると思うので、今後に活かしていきたいと考えています。 今回、被写体依頼させて貰った知人は、仮り撮影させて貰っていても絵になる事を再認識。
もう少し暖かくなった頃に、ポートレート撮影させて貰えると嬉しいな...と、考えているところです。