STRANGER

関西在住のカメラ好きです。日々、好きなもの、気になるもの等を色々と書き綴っております。

マウントアダプターのお話し(M42)

どうも、管理人のTaka.M(@KING_ROCK_HIM)です。
もし、Twitterからお知り合いになれた方は、"ひむひむ"の方が分かり易いとは思いますが、ややこしくて申し訳ありませんが、宜しくお願いします。

さて、御多分に洩れず、私もマウントアダプターを使って、X−T2に色々なレンズを試しながら(言う程、レンズ資産ありませんが...)、自分に合ったレンズ探しをしております。
今現在、「コレが探してるレンズなのでは?」というのが、Carl Zeiss(カールツァイス)のプラナーラインであるんですが、まだ手に入れておりませんし、先人達の作品例を色々と拝見しながら悶々とした日々を過ごしております。(苦笑)
今回は、そんな色々なレンズ資産をマウントアダプターを使って楽しんでますというお話しです。
中には私の様な若造が「レンズの楽しみ方の何たるかを知らん癖に、マウントアダプターを使ってオールドレンズを使ったりしながら、写真を撮るなんてけしからん!」と、言われているのも、お見掛けすることも間々ありますがね。
それも一理なのかも知れませんが、「人の使ってるものにケチをつけるのは無粋」という、私が勝手に心の師と仰いでいる先生も仰ってましたので、その辺の意見は気にしないで使うことにしております。
ここに、お名前を出させていただいても良いものか悩んだので、今回は、ご迷惑をお掛けする様なことになってもいけませんので、先生の お名前は伏せておきます。(そもそも勝手に師と仰いでいるだけですので...)

自分に合ったレンズを模索する

さて、そんな訳で、先日から、愛機であるX-T2に主にK&Fコンセプトさんのマウントアダプターを介して、色々なレンズを試しています。
自分でK&Fコンセプトさんの製品を使っていながら感じるのですが、一昔前の安かろう悪かろうというのは殆ど感じない製品が最近は本当に増えてきましたね。
製品精度の安定感はイマイチな部分もある様ですが、それは割合の問題はあるにせよ、全ての工業製品に対して言える事でしょうからね。
因みに、同社は、良い品質と優良サービスとWin-win信念を求め続けて、顧客の認識と信頼を世界に広げておられるそうなので、今後にも期待したと思います。

ちょっと余談ですが、先日、K&Fコンセプトさんのマウントで初めて不良品に当たりました。
レンズEマウントからボディXマウントのアダプターを購入したのですが、レンズ側は問題なかったのですが、ボディ側がめちゃくちゃ固くて、無理にセットすればX−T2のマウント部を破損させそうな感じの渋さでしたので返品手続きいたしました。
幾つかK&Fさんの製品を買ってきましたが、今回のようなハズレは初めてでした。
まぁ...このご時世、日本製品でも信用に値する製品を確実に提供している保証もありませんので、中華製品故の問題だけとは、個人的には思いませんが、ちょっと残念でしたね。
製品の交換も考えたのですが、今回は時間的な猶予が無かった事もあり、他社製品で価格的にも差がなく、評価も高いものがあったので、そちらをオーダーしてみることにしてみました。
また、機会があればK&Fコンセプトさんの製品もオーダーさせていただくつもりですよ。

マウントアダプターの規格のお話し

ところで、先日、八百富写真機店(@yaotomicamera)さんのTwitter記事でお見掛けしたネタなのですが、そもそも、何故"M42"かってお話しがあったんですね。
ここからは、八百富写真機店さんの記事を一部抜粋させていただいた内容になります。

twitter.com

私もマウントアダプターを最近になって使い出したもので、その意味や成り立ちには興味がありますが、なかなか明確に書かれているところを探し切れていなかったので、八百富写真機店さんのお話しは勉強になりました。

何故"M42"?

その回答としては、ホームセンター等のネジ売り場にあったのです。
ネジ売り場には、"M"と"数字"の組み合わせの商品が沢山並んでいますよね?(並んでいるんですw)
"M"はネジの規格呼称で、JISやISOで定められた"メートルねじ"の事を意味しており、例えば、ねじ袋のタグに"M3"と記載されている場合、右側に小さく、ピッチが0.5と記載されているんですね。

このピッチは、一般的に業界で呼んでいるM42×1、1ミリピッチのねじの意味が込められているという事なんだそうです。(全然知りませんでした...)

では、"42"は何を示しているのか?って話しになります。
これは、ねじの内径?外径?というか、「ねじの直径が42mmありますよ」という事なんだそうです。
では、M42はねじの規格の話し、そこにマウントという言葉がつくと、レンズマウントの話しになります。
ねじの規格は内径42mmピッチ1mm、更にフランジバックが45.46mmとなる様にしているのが、M42マウントという意味になるんだそうです。

自分は勉強不足で、「理解していなかったので勉強になるな。」と思いながら、この記事を興味深く読ませていただきました。

雑感

今回は主にM42マウントアダプターに関して、ちょっとした更新をさせていただきました。
前述させていただいた、八百富写真機店さんのサイト並びTwitter等をご覧いただければ、より深い考察も可能かと思いますのでオススメです。

まだまだ機材にしても、写真にしても、勉強しないといけない部分が多々あるんですが、"自分の写真"が撮れる様になる日を早く迎えられる様に日々精進していきたいと思います。
写真に対しての組み立て方の様なものを、もっと自然に素早く限られた条件下で判断出来る様になる必要性を強く感じました。
まだまだ経験値の低い自分としては、より良いカットを後からピック出来る状況を作る為、自分の中での構成を組み立てを行いつつ、先ずは、よりショット数を稼ぐ必要がありますね。
スナップの条件下でポートレートをつくる難しさについても、普段からの考察と実践で克服していかないといけませんね。